工業デザインも3Dデザインも何もかも素人が、ある日突然、3Dプリンターの無料レンタルに当選し、約1ヶ月。仕事の合間を縫って遊んでみた感想です。
- めちゃくちゃ面白い!
- 出力に異常に時間がかかる
- 3Dデータのフォーマットっていろいろあるって、ネット上にある3Dデータ(Google の3Dギャラリー,etc)にある物はなんでも変換して造形出来るものではないんですね(曲線が開いているとダメ,etc)
- 身の回りで不便な事を補うためのDIYの補助には最適
- ネットで遠隔地同士の3Dコピー(送る側は3Dスキャナー)はまるで、スタートレックの転送
将来、もっと高速出力が出来て本体も材料が安くパーソナルになったら・・・
- 時間がなく、自分自身のスキャン&複製はチャレンジできなかったのですが、好きな人やアイドルの実態を3Dスキャンして出力するんでしょうね、 やっぱり?(ここがパーソナルで爆発的に売れる瞬間のトリガー?)そうなってくると、今度は動かしたくなるんですよね、きっと?(^^;
- その人のニーズや体型にあった3Dのデータを作成・販売するネット上の特注雑貨屋(今回のiPadのようなケース。3Dプリンターの裾野が広がるトリガー?)
- 子供の成長過程にあわせて3Dスキャン
- 3Dプリンターで車のボディーを着せ替え
- 3Dプリンターだけで立ててみた家
- etc
時間・コスト・素材など現実的な物を忘れると、無限の可能性を感じます。
FAX、プリンター、デジカメが自分たちのライフスタイルを変えてくれたのと同じように、3Dプリンターがライフスタイルを大きく変えてくれる日が来るのは間違いないと思った次第です。
こんな素敵な機会をくれた丸紅情報システムズさんには心から感謝申し上げます。
なお、今回、色々と遊んで作った物について「欲しい!」といった問い合わせが後を絶たないのですが、すいません。もう作れません(^^;
そこで、素人作成で非常にお恥ずかしいのですが、今回遊んだデータをこちらでダウンロードできるようにしました。
ツクルスさんとかにお願いすれば、ABS樹脂で出力してくれると思います。(いくらになるかはしりませんが、残念ながら1個出力するのに1万円以上はかかってしまうと思います(^^;)
ようやく日本発売の日が来ました!
弊社で受託開発したiPadアプリ「nikkansports.com for iPad」がようやく日本の皆さんにも使っていただける日が来ました。
4月3日のアメリカ発売の日、App Storeに唯一並んでいた日本の新聞社、日刊スポーツ様によるニュースアプリです。
光栄にも、Apple Storeおよび販売店の店頭設置のデモ用 iPad に初期インストールされています。(たぶん。未確認。^^;)
もともとのコンセプトのまだ半分も目的が達成できていない上にバグもまだあるのですがよかったら御覧頂ければ幸いです。
現在、申請中のVersion 1.2はTwitter機能がついています。
- 2010 年 5 月 25 日
- [ Other ]
lvsの使い方は3種類あるのですが、そのうちの一つPREROUTING(NAT)を使っていたお客様のサーバでトラブルがありました。
以下その備忘録です。
■障害
コンテンツが閲覧できたり出来なかったりする現象が発生。dmesgを見ると
ip_conntrack: table full, dropping packet.
が出力。NATテーブルが枯れていたことがわかりました。
■現在のNATテーブルの利用量 /proc/slabinfo
slabinfo – version: 2.0
# name <active_objs> <num_objs> <objsize> <objperslab> <pagesperslab> ….
:
ip_conntrack 1089 1141 512 7 1 : tunables 54 27 8 : slabdata 163 163 0
:
■現在のNATテーブルの最大値 /proc/sys/net/ipv4/ip_conntrack_max
linuxのカーネルは、メモリ容量にあわせてこの値を自動的に増やしてくれるのですが、それは2Gまでで、2G以上搭載のマシンでは増やしてくれないようです。
1Gの場合:32744
2Gの場合:65536
4Gの場合:65536
:
■NATテーブルの最大値の変更方法
この最大値は、ip_contrackのhashsizeで決定されるようです。
1Gの場合:4096
2Gの場合:8192
4Gの場合:8192
:
今回、メモリを4G搭載のマシンでip_conntrack_maxを倍にしたかったので、
/etc/modprobe.confに
options ip_conntrack hashsize=16384
を記載して再起動。
再起動後、/proc/sys/net/ipv4/ip_conntrack_maxは倍の131072になりました。
- 2010 年 5 月 22 日
- [ Other, iPad ]
iPadライフを満喫するため標準ケースに入れたまま使えるiPadスタンドシリーズ。
最後に、第五弾として「自転車用iPadマウンター」を作ってみました。


このアプリはdeliBikeというiPhoneアプリでx2倍モードで使ってみました。
走ってみると、視認性・操作性も良く、これって実は結構いいかも!
ただ、下手すると一転びが5万円以上の大損害になりかねません。
良い子は真似しないように!?
外気温26度の快晴の朝、自動車の車内(エンジン停止)に10分間、放置していたところ、
「iPadを使用するには本体温度を下げる必要があります。」

というエラーが出て操作が出来なくなりました。
エアコンで車内を冷やす事5分。ようやく操作する事ができるようになりました。
純正ケースに入れていたので、黒で熱吸収が高かったにせよ、iPadは非常に熱に弱いようです。
昔、Androidを車載しようとしていたとき、HAFT Technologyさんから、普通のカーナビがいかに熱に強いパーツで構成されているかという話を聞いたのを思い出しました。iPadは、車載には耐えられないのかもしれません。
弊社はWeb屋専門で、決してiPadのアクセサリー業者ではありません。単に、3Dプリンターで遊んでいるネタを会社のblogに書いているだけです。(^^;
と、断った上で、第4弾「電車でiPad」です。
個人的にemacs使いなので、ctrlキーがないiPadのソフトウエアキーボードは、仕事にならないのが実情です。
そこで、登場するのがApplleの純正キーボードDockかBluetoothキーボード。
前者は、電車の中でひざの上に置いて作業するには、安定が悪い上に、純正ケースに入れているとDockには刺さらない。。。
後者だと、ひざの上ではディスプレイが立たない。。。
そこで、この問題を解決するのが、ノートPC化するiPadクリップです。
そんなことしないで、ノートPCで仕事すれば?
という突っ込みは謹んでお受けします。(^^;
実用性より、ただのネタっぽくなってきましたが、次回は、「自転車でiPad」の予定です。
- 2010 年 5 月 14 日
- [ Other ]
スタッフのドット絵を3Dにしてみることにしました。
まずはイメージ作り。
3Dドット絵作成サービス : Q-BLOCK
で、全方位隙のないように描きます。
ここでは一番作りやすい坊主頭の人を作ることにしました。前にいた者ですけれど。
結果 : STAFF-T
Google SketchUpでデータを作成。
色の塗り分けが面倒なので、色別にばらばら(頭・顔・目…というような。)になるようにデータを作成し、3D出力した後で組み立てようという計画です。
お借りしている3Dプリンターdimension 768はstlファイルを読み込むことができるます。さすがにSketchUpのskpファイルのままでは無理です。
そこでSketchUpにConvert Sketchup SKP files to DXF or STLというプラグインをいれてstl形式で出力します。
出力した結果をdimension 768の専用ソフトに取り込みます。

勉強不足のため、フタと底の無いデータになってしまいましたが、出力できそうなのでこのまま3Dプリントしました。

灰色の部分はサポート材といって、空の部分を埋めるためにあります。
サポート材をはがして、きれいな体にしてあげます。

上の写真は顔と髪をはめてみたもの。
色塗りをします。

細かいパーツを色別に分け、割り箸に貼り付け

たくさんの種類の塗料を買うのがもったいないと思い、5,6色の塗料しか買わなかったため、足らない色は適当に作りました。

着直後は上の画像の右の方にあるように、割り箸を立てて乾燥しました。今回は水性塗料を使用。乾くのが思ったよりも速かったです。

塗り終わったパーツを接着。足を下にすると顔がずれてきたので、逆立ちで乾燥させました。
完成。


首の部分で間違いがあり、顔が1ドット分前に出てしまいました。3Dプリンターで出力した後に気付き、削るのも出力し直すのも面倒で、そのまま作りました。
プラモデルと同じ材質とかだったでしたか、結構頑丈です。ただ、層を重ねて作っていくためか、不注意で落とした時に層の境目で折れたりもしました。だいぶ細い部分でしたので、運が悪かったのですが。
レンタル期間がまだ残っているので色々なものを作ってみようと思います。
「リビングで」「風呂で」「電車の中で」「車で」「トイレで」・・・と、あらゆる所でiPadライフを満喫したいですよね?
私はケース不要派だったのですが、iPadを持ち歩いてみると「ケースやっぱり欲しい」と思い始めました。
純正ケースを使ってみると、アメリカでも品切れが続いているのがよくわかりました。確かに出来が良いです。
が・・・この純正ケース、一つ大きな問題がありました。なんと、入れた状態では純正のDockが使えないんです。
「んじゃ普段はケースから外せば?」と思ったのですが、これが結構、ピッたりで作られていて、脱着が一苦労・・・
「純正ケースに入れたまま、車で、リビングで、風呂でも使いたい!」
という衝動から「純正ケースに入れたまま使える」iPadスタンドをDIYしてみました。
DIY。ただ単に作るのでは面白くないので、先日当選した3Dプリンターを使ってみることにしました。
そして出来たのがこれです。

純正ケースに入れたまま、
・リビングで(右下)
・車で(左上)
・お風呂で(右上)
iPadライフを満喫するためのスタンド三種です。
私は工業デザインのイロハも3D CADの経験もないのですが、適当にやったら出来てしまいました。
#色気もなにもないデザインですが・・・(^^;
使い方はこんな感じです。
■リビング、書斎、キッチンで


■お風呂で



Aquapac 664 に入れています。
■車で

エツミ E-6084 止ネジにタップを切って、3Dの出力モデルに取り付けました。

このアタッチメントをサンコーのCAR LAPTOP HOLDERに取り付けて完成です。
おかげさまで、不自由なく満喫出来るようになりました!
なお、もしこれらのスタンド欲しい人がいらっしゃいましたら、どれが欲しいか明記の上、takamatu-ipad3d@syun.co.jpまでメールをください。
太っ腹の丸紅情報システムズさんは、無料でABS樹脂の材料をいっぱい置いていってくれたのですが、本業が忙しすぎでレンタルの返却日(5月末)までに使い切れそうにありません。
最後、材料が余ったら、すべて出力して無料で欲しい方に差し上げようと思っております。(ただし、ヤスリ掛けや塗装はせず、プリンターから出力したムクの白い状態のままでのお渡しになります。)
#そのほかの写真はこちら
※追記:ABSが余った分でプレゼントする件ですが、締め切りを5/24(月) 9:00 とします。材料に限りがあるので、応募多数の場合は抽選とさせて頂きます。当選された方はには、iPad日本発売日の28日までにはお届けできると思います。宜しく御願いします。
※追記:プレゼントは終了しました。素人作成のお粗末な3Dデータ(^^;)についてはこのエントリーで公開させていただきました。ABS立体出力サービスを使えば同じものが作成できると思います。