- 2007 年 3 月 15 日
- [ Column ]
3月の「Syunの食卓」のテーマとしてセカンドライフの可能性を探っています。
個人的には、数年以内に、RMTを許容した、デファンクトスタンダードなバーチャルな経済圏が登場し、
10年後にはGDP1%を超える日が来ると信じています。ただ、それは、リンデンラボのような1事業者が
全てコントロールする世界ではなく、
・オープンソースな世界のムーブメントとして始まる
・決済まで含んだプロトコルがきちっと標準化(RFC等)される
・サーバは誰でも立てる事ができ、そこに島を作成でき、お互いの島同士を接続できる分散型
という流れになるのが自然のように思います。
リンデンラボもオープンソース化を推進してきています。
リンデンラボが、志を高く持ち、目先の利権や利益をかなりの部分で開放できれば、
ひょっとするかもしれませんが・・・。
また、デファンクトスタンダードになれるかどうかは別として、いまのままでは、
セカンドライフは、日本でブレイクしないと思っています。
じゃぁどうすればいいのでしょうか?いろんな人の意見を聞いてみましたが、
・島国根性の日本人のために、初めてログインする場所は日本人のみにする(日本人専用メインランド)
・デフォルトのキャラクターを日本人ウケするキャラにする
・携帯版クライアントを用意し、待ち受け画面でログインしておく事が出来る環境を提供する
・もうちょっと検索機能をなんとかする
・どっか大手ポータルか大手コミュニティサイトと組む
以上の条件が満たせれば、日本でもある程度はブレイクするのではないかと思う次第です。
ただ、アメリカ人の気質から「日本人の事情用に特別にカスタマイズをする」という事は、
あまりしないと思うので、難しいかもしれませんね。(^^
▼弊社セカンドライフ支店の前にて記念撮影:

- 2006 年 12 月 28 日
- [ Column ]
弊社の得意分野として、EPG関連プログラムの開発があります。
過去11年、大手の家電メーカー/ポータルサイト/OSメーカー/テレビ局/CATV等で弊社開発のプログラムを広く御利用いただいています。振り返ってみると、今、普通に閲覧されている番組表(紙媒体以外)の多くが、おかげさまで弊社の手がけたシステムを通過しているものばかりです。おそらく、新聞と同じような番組表をHTMLで自動生成するシステムを開発したのは弊社が日本初(1995年)だったのではないでしょうか?
この11年で手がけた主なシステムとしては、
・番組元データ→汎用HTML変換&送信
・番組元データ→汎用XML変換&送信
・番組元データ→汎用CSV変換&送信
・番組元データ→配信
・番組元データ→P社独自フォーマット変換&送信
・番組元データ→ラボ標準フォーマット変換&送信
・番組元データ→局独自フォーマット変換&送信
・番組元データ→OSメーカー独自フォーマット変換&送信
・SI/EPG→汎用XML,CSV変換&送信
・局のロゴイメージ→MPEG2-TS変換
・etc
など、挙げるときりがありません。この11年、振り返ってみると、本当に多くの方々のおかげで今日がある事を実感する次第です。この場を借りて、心より感謝申し上げます。
- 2006 年 12 月 22 日
- [ Column ]
heartbeatはサーバの冗長化には欠かせない便利なオープンソースのツールです。
このパッケージの中に、send_arpというツールが入っています。
このツールはsource IPを擬装したarpパケットを簡単に生成する事が出来ます。
/usr/lib/heartbeat/send_arp eth0 XXX.XXX.XXX.XXX auto XXX.XXX.XXX.XXX ff:ff:ff:ff:ff:ff
本来は、サーバがフェールオーバーした際に、HUBに新しいMacアドレスを学習させるのに使うのですが、いわゆるハッキングツールをインストールしなくても遊ぶ(?)事が出来るかと思います。便利な使い方としては、仮想IP上のサービスを別のサーバ(仮想IP環境)に移設するのにはとても便利です。HUBのMacアドレスの学習がタイムアウトするのを待たなくてもスパッと切り替える事が出来ます。IPバーチャルのWebサイトの移設(IP変更無し)を、簡単に無停止で行う事ができるかと思います。(昨日、djbdnsの移設でとても助かりました)
なお、heartbeatには、バグがあるようです。もしかするとkernel側の問題かもしれませんが、サーバの内部クロックが0xffffffffを超えて0に戻る(サーバ起動から497日目)と落ちるようです。
#まぁ、そんなに一度も落とさない運用自体に微妙に突っ込み所がありそうではあります
- 2006 年 12 月 6 日
- [ Column ]
11月末にWindows Vistaのbusinessがリリースされたので早速インストールして色々と試してみました。
サイドバーガジェットのダウンロードの仕組みを調べたところ、単にContents-typeが指定してあれば、ワンクリックで、ガジェットのダウンロード~インストールが出来る事がわかりました。
1. 作成したがジェットをマニフェストXMLと共に ja-JPというディレクトリの下にまとめzipで
アーカイブ。この際、拡張子.zipを取って.gadjetにする。
2. サーバ側(apache)は、httpd.conf(もしくは、.htaccess)に
AddType application/x-windows-gadget .gadget
と記載し再起動。
3. 1で作成したガジェットを通常のリンクとして設置(<a href=”ガジェットファイル名”>)
以上で、ワンクリックインストールが実現できました。
なお、Firefoxでも問題ありませんでした。
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- 2006 年 11 月 16 日
- [ Column ]
FTPは最も広く使われているファイル送信のプロトコルですが、欠点があります。
・ パスワードが平文(セキュリティ低)
・ put中、サーバ上のディスクに中途半場なファイルが見えてしまう
この問題の解決策として、よく使われるのが、
・ IP制限やover ssh
・ put中は別名でputし、完了後renコマンドを打つ。もしくは、put後、完了を知らせるコンプリートファイルを最後に送信し、待ちうけ側は、このファイルの到着を監視。
です。後者の機能は、送信側のシステムで開発する必要があります。弊社では、proftpdのhidden storeを積極的に利用しています。これは、FTPサーバ自身が「受信中はテンポラリーファイルで受けて、完了後にリネームしてくれる」という素晴らしい機能です。ただ、残念なことに、「送信中にアボートしてしまった場合、再送するとテンポラリーファイルが残っているためエラーとなる」という大きな欠点があります。弊社ではこの欠点を克服するパッチを作成し、多くのお客様に御利用頂いております。
- 2006 年 11 月 16 日
- [ Column ]
Webのロードバランサーには、ハードウエアで提供するものとソフトウエアで提供するものがあります。ソフトウエアで提供するタイプとして、lvsというオープンソースのロードバランサーがあります。あまり知られていませんが、RedHat8の時代から標準(RedHat6.2の頃は別パッケージ)で入っているツールです。弊社では、4年前から積極的に使っていますが、これまでに特に困った事はありません。弊社が運用している最もハイトラフィックのクライアントN社様の場合、1日に1,000万ページビュー(HTTPリクエストとしては4億リクエスト以上)を、なんとXeon3Gシングルのサーバ1台(heartbeatにより冗長化しており実質は2台)で涼しい顔(CPU30%以下)をして処理できています。LVSって本当にすばらしいですね。
#LVSの構築、好評受付中!
- 2006 年 11 月 16 日
- [ Column ]
弊社の得意分野の一つとしてサーバのクラスター化があります。
Webサーバのクラスター化を実施する際、広域災害等や先日のクレーン船による停電事故を考えると、ノードの分散は予算ゆるせば、是非、実施したい案件です。
この場合、一番簡単で低コストで実現する方法としては、DNSラウンドロビンがあります。
DNSラウンドロビンの欠点は、
・負荷が調整できない
・フェールオーバーが出来ない
といわれています。弊社では、
・各ノードに複数の仮想IPを振る
・tllの時間を300secにする(DNSの種類によっては300secがミニマムなため)
という対応により、
・負荷が調整
・フェールオーバーの実現
を低コストで実現する事に成功しています。